2016年7月15日金曜日

不定詞と動名詞

今回は私が使っているTOEICの参考書
「明日香出版社
TOEIC TEST文法完全攻略
著者 石井辰哉」
のChapter 5 不定詞と動名詞 を勉強します。

不定詞は主にto不定詞と原形不定詞の二つあります。to不定詞はto+動詞の原形、原形不定詞は別名toなし不定詞と呼ばれ原形だけで使われます。
to do  to不定詞
do       原形不定詞

to不定詞には基本的に次の3つの使い方があります。以下の例では、いずれもto study Englishを使っていますが、それぞれ意味が違うということに注意してください。

1)~すること (名詞と同じ働きをする)
I like to study English.
英語を勉強することが好きです。

2)~するべき、~するための (形容詞と同じように名詞を修飾する)
I don't have time to study English.
英語を勉強するための時間がありません。

3)~するために (目的を表す)
I went to England to study English.
英語を勉強するためにイングランドに行った

これに対して、原形不定詞は用途が狭く、主に
1)使役動詞(~させる) + 目的語 + 原形不定詞 
~に~させる
I made him work overtime.
私は彼に残業させた

2)知覚動詞(見る、聞く、感じる) + 目的語 + 原形不定詞
~が~するのを見る・聞く・感じる
I saw him cross the road.
私は彼が道路をわたるのを見た

という構文でのみ使います。
また、不定詞にも能動態・受動態・進行形・完了形があります。
能動態 to do
能動態の進行形 to be doing
能動態の完了形 to have done
能動態の完了進行形 to have been doing
受動態 to be done
受動態の完了形 to have been done

受動態の進行形と完了進行形はあまり使われません。

動名詞
動詞にingをつけたものは動名詞と呼ばれ、to不定詞の「~すること」と全く同じ機能を持ちます。
eating = to eat 食べること
なぜ動詞にingをつけたものが「動名詞」と呼ばれているのかというと、もともと動詞だったものを名詞と同じように使うからです。
不定詞to doの「~すること」と同じ意味なので次のように「動名詞」「不定詞」のどちらを使っても意味は変わりありません。

He began to study English. 彼は英語を勉強することを始めた
He began studying English. 彼は英語を勉強することを始めた

しかし、動詞の中には例のbeganとは異なり「不定詞」または「動名詞」のどちらかしかとらないものもありますし、またどちらをとるかで意味が変わったりするのもあります。また動名詞だけが持つ使い方もあります。

参考書をまるごと写して勉強しました。
最後の文章は、わかっているような内容ですが、改めて文章で読むとより深く理解できました。


引用元
明日香出版社
TOEIC TEST文法完全攻略
著者 石井辰哉





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