2017年1月7日土曜日

時制の混合

If had passed the exam last year, I would be a university student now.
もし去年その試験に通っていれば、私は今大学生だっただろうに。

ifを使う場合、if節と主節の時制は全く別に考える必要があります。話の内容によっては「もしあのとき~してれば、今~だっただろうに」などのようにif節と主節の時制が違うことがあります。その時は当然その時間にあった時制を使わなければなりません。

If I had passed the exam last year,
試験は去年の話→実際には通らなかったから過去完了を使う
 I would be a university student now.
現在の話だからwould have beenではない

If the civil servant had not received the money, he would not be in prison now.
もしその公務員がそのお金を受け取っていなければ、彼はいま刑務所にはいなかっただろう。
civil servant・・・公務員
prison・・・刑務所

ifを使う場合は、if+S+Vが実際に起こる/起こった可能性があるかどうかで形が変わる。
可能性のない話をする場合はif+S+Vの時制を一つ古くし、主節の形は
 現在・未来の話 助動詞の過去形+V
 過去の話     助動詞の過去形+have+過去分詞
とする。

if + S + Vと主節の時制は必ずしも一致しない。特に「もしあのとき~だったら、今~なのに」という文ではif節が過去の話・主節が現在の話だから、それぞれの時制に合った形にする必要がある。




英語 ブログランキングへ


  にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者(主婦)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿