2016年9月4日日曜日

sprain / 完了形の分詞構文

sprain
他動詞で意味は
<手首・くるぶしなど>をくじく、捻挫する
名詞で意味は
くじくこと、捻挫、その痛み、はれ

sprainを使った英文
Having slipped and sprained, his ankle, the climber waited while the others carried on without him.
(滑って足首を捻挫してしまったので、その登山者は他の人たちが彼なしで登山を続ける間待っていた。)
slip・・・滑る
sprain・・・捻挫する
ankle・・・足首
carry on・・・続ける

carry onの意味を知らなくてうまく訳せませんでした。
「運ぶ」と訳そうとしてしまって意味がわからなくなってしまいました。

ここでは完了形の分詞構文を学びます。
Having lost all the money last week, I have to cancel the trip.
(先週お金をすべて盗まれてしまったので、私は旅行をキャンセルしなければならない)
上記の英文は次のように書き換えられます。
過去の出来事                          現在の出来事
Having lost all the money last week, I have to cancel the trip.
→Because I lost
分詞構文では分詞の時制は主節の時制と同じです。主節の時制よりも以前に出来事が起こったという場合や経験・継続などの完了形の意味を持つ場合はhaving done / having been doneの形にします。例文では「キャンセルしなければならない」のは現在の話ですが、「お金をなくした」のは過去ですから、その時差を表すためにhavingをつけます。

Having known him for 10 years, she understands him very well.
彼を10年も知っているので彼女は彼をとてもよく理解している。
Having been there before, she knows the city very well.
以前訪れたことがあったので、彼女はその街をよく知っている。


英文引用元
明日香出版社
TOEIC TEST文法完全攻略
著者 石井辰哉



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