2016年9月25日日曜日

encyclopedia / 前置詞+関係代名詞

encyclopedia
名詞で意味は
百科事典、百科全書、専門辞典

The bookshelf on which I keep the 10 volumes of  this encyclopedia can hold 50kg of books.
(私がこの百科事典10巻をしまっている本棚は50kgの本を支えることができる。)
bookshelf・・・本棚
volume・・・巻
encyclopedia・・・百科事典

2 前置詞+関係代名詞
This is the room in which I study English every day.
これは私が毎日英語を勉強している部屋です。
「これは私が使う部屋です」「これは私が寝る部屋です」を英訳しなさいと言うと、多くの人が
これは私が使う部屋です ○This is the room which I use.
これは私が寝る部屋です ×This is the room which I sleep.
としてしまいがちです。日本語で考えると全く作りが同じような文ですが、実は「私が寝る部屋です」の方は間違いです。ではなぜおかしいのでしょう。
関係代名詞who, whom, whichの文章では先行詞は関係詞のまとまりのどこかに入れてもおかしくないことになっています。たとえば、下の文では、関係代名詞の節から‘live in Kyoto’を取り出して考えると、先行詞のthe boyはlivesの前に入る関係であるということがわかります。

The boy who lives in Kyoto speaks English.
the boyはliveの意味上の主語→the boy lives in Kyotoが文として成り立つ
また、次の文でもthe roomはuseのあとに目的語として入れることができます。
This is the room which I use
the roomはuseの意味上の目的語→I use the roomが文として成り立つ
しかし
× This is the room which I sleep.
と書くとI sleep the roomとなり、sleepの後がおかしくなります。元の文章は
I sleep in the room every day.
となるべきなのです。従って、どこかにこのinがないといけないのです
「これは私が寝る部屋です」を正しい文章にすると次のようになります。
1.This is the room in which I sleep
2.This is the room (which / that) I sleep in.
前置詞の置き場所は一つは関係詞の直前、もう一つは元々あったと考えられる場所です。1と2は同じ意味ですが前置詞+関係代名詞はフォーマルな文章とされています。日常会話では2のように前置詞を動詞の後に置き、さらに関係代名詞を省略します。
the man about whom I was talking
the man whom I was talking about
the man who I was talking about
the man that I was talking about
the man I was talking about
        (省略)
私がうわさしていた男性

The man which whom I had a discussion yesterday isn't at work today.
私が昨日一緒に議論したその男性は今日は仕事に来ていない。
The box in which I keep this book is very large.
私がこの本をしまっている箱はとても大きい。

関係詞の直前に前置詞を置く場合は必ずwhichかwhomを使わなければなりません。with thatやto thatなどは誤りです。また省略もできません。
This is the man whom I talked about.
aboutとセットになっていないのでthat/who/省略でも可
This is the man about whom I talked.
aboutが直前にあるのでwhomしか使えない


引用元
明日香出版社
TOEIC TEST文法完全攻略
著者 石井辰哉





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