2017年2月1日水曜日

形容詞と副詞

1.形容詞の働き

形容詞には2つの使い方があり、1つは名詞とともに使われる場合、もう1つは単体で使われる場合です。しかし、いずれも名詞を説明するために使われます。
The party was wonderful.
It was a wonderful party.
いずれもwonderfulはpartyを説明。

2.ed/ingのついた形容詞

Tom is interested in French.
トムはフランス語に興味がある。
Tom is very interesting.
トムはとても興味深いやつだ。

もともと「~させる」という意味を持つ動詞に、ed/ingがついて、形容詞になったものが多くあります。このed/ingの区別がつきにくいで間違えないようにしてください。例としてinterestとboreの例をあげます。
interest 興味を持たせる
He interests me 私に興味を持たせる
I an interested 私は興味を持たされている→興味がある
He is interesting 彼は興味を持たせている→おもしろい人だ

bore 退屈
He bores me 私を退屈させる
I am bored 退屈させられている→退屈している
He is boring 退屈させている→つまらない人だ

つまり、edの形容詞は説明されている名詞の感情や状態を表し、ingの形容詞は説明されている名詞を周りの人間がどう思うかを表しています。ingがついているとどうしても進行形を連想して「~している」と思いがちですが、もともとは「みんなを~させている」という意味だったと覚えてください。
He is tiring 彼は疲れるヤツだ
進行形を連想して「疲れている」と取らないように。
tireはもともと「疲れさせる」という意味なので、動詞の進行形と考えても「疲れさせている」となるはず。

このほかにも同じように使われるものはたくさんありますが、例をいくつか挙げると次のようなものがあります。
surprised 驚いている
I was surprised by the news.
私はそのニュースに驚いた。
surprising 驚かせるような
The news was surprising.
そのニュースは驚くべきものだった。
tired 疲れている
I was tired.
私は疲れていた。
tiring 疲れさせるような
The job is tiring.
その仕事はとても疲れる。
excited わくわくしている
I was excited.
私はわくわくしていた。
exciting わくわくさせるような
The game was exciting.
その試合はわくわくするものだった。
confused 混同している
I was confused.
私はわけがわからなくなった。
confusing 混同させるような
The story was confusing.
その話はわけが分からない。

His explanation was so confusing that no one really comprehended what he was saying.
彼の説明は非常に混乱するものだったので、誰も彼が何を言っているのか本当に理解していなかった。
explanation・・・説明
comprehend・・・理解する

His sincere attitude toward elderly people is surprising.
彼の老人に対する誠実な態度は驚かされる。
sincere・・・誠実な
attitude・・・態度
toward・・・~に対する



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